ジャズ ドラマー ドラムソロ

気になるジャズの音源、気になるドラマー、気になるドラムソロについて書いていきます

ジャズのおすすめの本

みなさんこんばんわ。

つい先日、本屋で面白そうな本は無いかな〜?といろいろなコーナーを立ち読みをしながら練り歩いていると、面白い本を見つけたので、買って見ました。

それがこの本。 


ジャズマンはこう聴いた!珠玉のJAZZ名盤100ジャズマンはこう聴いた!珠玉のJAZZ名盤100
(2007/05)
小川 隆夫

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内容はと言うと、なかなか興味深くて、いろんなジャズミュージジャンがインタビューで、他のミュージシャンの音源を聴いて、それについていろいろとコメントする。という内容。

例えば、レッド・ガーランドがウィントン・ケリーの事を話していたり、アート・ブレイキーがウィントン・マルサリスの事を話していたり。

僕はあまり評論家のような人は好きではないのだが、この本の作者は僕の思う評論家の嫌な感じもなく、文章も読みやすく、書いてある内容から、かなり好感が持てた。きっといい人なのでは?と思う。

でも僕は評論家がただ書いているような本はあまり好きではない。その理由は音楽はいろんな知識や情報があっても、やはり演奏するミュージシャンじゃなければ、分からないことや感じない事があるのでは?と思うからで、自ら演奏をする評論家の方もいると思うが、僕は出来ることなら超一流のミュージシャンの話を聴きたい。

それを満たしてくれたのが、この本。だから、すごく楽しく、いろんな発見をしながら読めた。

実はこの本はシリーズの2冊目のようで、これより先にもう一冊発売している。
どうりで、あまり超メジャーなチョイスじゃないなと思った。

2冊目から買ってしまった僕
でも、十分楽しめます。

それで1冊目がこちら。

ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100ジャズマンが愛する不朽のJAZZ名盤100
(2006/08/11)
小川 隆夫

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こっちはみなさんほとんど知ってるんではないかな?
表紙からして、知ってるのばっかりだ〜。
モーニンとかクール・ストラッティンとかサキソフォン・コロッサスとか載ってます。

ちなみに、

ジャズマンがコッソリ愛するJAZZ隠れ名盤100ジャズマンがコッソリ愛するJAZZ隠れ名盤100
(2007/12)
小川 隆夫

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最近この3冊目もでたみたいっす。
これは僕はあんまり知ってるのなかった。残念。
さすが、こっそり愛する隠れ名盤ってだけはある。


いろんな背景や人の関係などの情報を知ってから、音楽を聴いてみるのもなかなか楽しくてよいっすよ。聞こえ方も変わったりして?
みなさんもお試しあれ♪

ちなみに僕とこの作者の人は何の関係もないですよ〜。


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アート・ブレイキー 1

あけましておめでとうございます♪

かなり久しぶりの更新なんで、どんな風に書いていたか、若干忘れ気味でございます。
一ヶ月何も書かなかったら広告を貼られてしまったのです。

お正月は初詣に行って、おみくじ引いたら末吉
大吉とか凶とかは分かるけど、末吉とか半吉とかの順番がいまいちわからんです。
末吉は末やから、吉の下の方なんかな?

爆風スランプのドラマーはファンキー末吉
ファンキーな「すえきち」ではなく、こっちは「すえよし」。

難しい。


ってな感じで、新年一回目の今回のテーマは

アート・ブレイキー

アート・ブレイキーは当初ピアニストで、ある日演奏をしていたら、クラブの人が連れて来たピアニストがアート・ブレイキーより上手で、「お前はドラムでも叩いてろ」って拳銃を突きつけられたと言う逸話が。ほんまかいな?

しかも、そのピアニストは若き日のエロール・ガーナー(ミスティーを作曲した人)だったらしい。

今の時代でそんな事が起こったら、恐怖でライブなんかできませんな。


それはそれとして、アート・ブレイキーと言えば、
まずは、

1.ロール

ナイアガラロールと呼ばれていて、本当に滝みたいな音がする。
並大抵な練習では、全然出来ない。よっぽどアップストロークが凄いはず。
CDで聴いても物凄い迫力である。

ブルースマーチやモーニンで聴けますな。

Moanin'Moanin\'

Art Blakey & The Jazz Messengers

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2.アフロ

これもかっこいい。シンバルの音がやばいっす。めちゃくちゃキラキラしてて、
煌びやか、ブリリアント♪

A NIGHT IN TUNISIAで聴けますな。A Night at Birdland vol.1に入ってまする。

このヴァージョンは、冒頭の司会の人のアナウンスから、アート・ブレイキーのアフロのパターンに入るところがめちゃかっこいい。
アフロのパターンの途中のフィルは、肘で打面を押さえて音程を変えてます。
これもアート・ブレイキーの得意技の一つ。

A Night at Birdland, Vol.1A Night at Birdland, Vol.1

Art Blakey Quintet

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3、ダイナミクス

これはある意味、どの曲にも共通しているし、どのドラマーもダイナミクスは、もちろん凄いんですが、アート・ブレイキーの場合は特に顕著にわかりやすいので、参考にしやすいすな。

アルバムのモーニンに入っている、Along Came BettyとTHE Drum Thunder Suiteを聞き比べて見てもらえるとわかりやすいかな?
もちろんどんな演奏しててもかっこいいっす。


ってことで、みなさんアート・ブレイキーを聴きましょう♪


この間、楽器屋に行った時に、こんなアート・ブレイキーの本があったので購入。
「ART BLAKEY`S JAZZ MESSAGES」

Art Blakey's Jazz MessagesArt Blakey's Jazz Messages
(1994/12/12)
John Ramsay

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アマゾンでも、売ってるみたいすな。興味ある人はどうぞ♪

また次回に本について書きます♪




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ST.THOMAS 2

みなさんこんばんわ〜。

今回は前回の続き、ST.THOMASの別バージョンをご紹介。


アルフィーアルフィー

マンハッタン・トリニティ

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サイラス・チェスナット(p)ジョージ・ムラーツ(b)ルイス・ナッシュ(dr)


マンハッタン・トリニティーのアルバム、アルフィーに入っている、ST.THOMAS。

ソニー・ロリンズのバージョンと比較して、まず違う所はリズムが16ビート。

しょっぱなから、クリアでタイトなルイス・ナッシュのドラミングにぶっ飛びまくり。
ハイハットの16分の刻みのかっこよさが驚異的で彼のテクニックは半端ではない。テンポ128くらいのなか、32分とか織り交ぜてます。
最初に聞いたとき、なんでこんなに上手いんじゃ〜。ってなったもんです。

実は、僕が一番好きなドラマーはルイス・ナッシュであります。

だけど、世の中的には、地味だとか、小気味よいとかそういう評判なんですな。
確かに、CDなんかでルイスの音を聴くと洗練されていて、きれいで、雑さがない感じなので、そういう印象を受ける事もある。
が、手数は少なくないし、ライブで見ると、音も大きいし、すごい迫力。

なのにみんなの評価は地味

ということで、それが何故か検証してみた。

題して、

人は何をもって、派手と言う。

まず、僕が思う派手な人を挙げてみると、

アート・ブレイキー
エルビン・ジョーンズ
トニー・ウィリアムス


エルビン、トニーは手数も多いし、リズム的にも複雑で入りくんでいる事も多いので、ドラマー的視点から見ても、確かに派手ですな。

では、アート・ブレイキーはなぜ派手なのか?彼のドラミングを楽譜に採譜しても、結構繰り返しが多くて、一見楽譜を見ても地味に感じて、フレーズだけなら地味なはず。
でも、CDを聴くと明らかに派手。

音量とか、演奏の荒ら荒らしさとか、いろいろあるんだろうけども、

結論

演奏が派手かどうかは、その人のもともと持っている、人間性である。

アート・ブレイキー、エルビン・ジョーンズ、トニー・ウィリアムスはきっと人間が派手なんですね。(知らんけど)

って事で、みなさんも、これからは

トニーとかみたいに、派手だと言われたい派は、居酒屋で、
「ウォッカ、ピッチャーで持って来い。」って葉巻銜えながら言う。

ルイスとかみたいに、地味って言われたい派は、居酒屋で、
「お酒飲まないんで、するめを百枚下さい。」って、言う。

そうしたら、演奏もそうなるはずだ〜♪



しょうもない事ばかり書いたけれど、実際は全員すごいし、大好きです。

ルイス・ナッシュみなさん、ぜひ聴いてみよう。音楽してまっせ。


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ST.THOMAS

この間、電車に乗っていたら、70代くらいのおばちゃんが二人で話をしていて、一人のおばちゃんがもう一人のおばちゃんに、

「私、冬に外に出かける時は暖かい格好で出かけないと、すぐ風邪ひくからかわいい格好したいのに、冬は全然かわいい格好でけへんわ〜。」

と、残念そうに、終始鼻声で鼻をすすりながら話してたので、暖かくしてその状態やったら

いっその事、

「かわいい格好して。」

と、思いましたとさ。

みなさん風邪には気をつけよう。
風邪は人の感覚まで狂わせるぞ〜。


という事で、今回のテーマは、ST.THOMASだ〜。(全然季節感なし)

ST,THOMASと言えば、ソニー・ロリンズ作曲で明るく陽気な一度聴いたら忘れられないインパクトのあるメロディーと、カリプソのリズムが特徴。

ST.THOMASの曲名の由来は、ロリンズの母方の出身地ヴァージン諸島の島の名前なんですって。

作曲者のソニー・ロリンズは、今も現役のテナーサックス奏者で、もはやジャズレジェンド
どのくらいレジェンドかと言うと、

1950年、マイルス・デイヴィスと出会う。マイルスは当時のロリンズに関して、「既に伝説的で、多くの若いミュージシャンにとっては神様みたいな存在だった。バード(チャーリー・パーカー)と同じようなレベルでサックスを吹いていると言う連中もいた」と証言している。

らしいっす。

作曲した曲も、他にもたくさんあり、「オレオ」、「エアジン」、「ドキシー」などなど。
とにかく、すごい人な訳です。


ということで、そのソニー・ロリンズのST.THOMASが入っているアルバム

Saxophone Colossus

Saxophone ColossusSaxophone Colossus

Sonny Rollins

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ソニー・ロリンズ (ts)トミー・フラナガン (p)ダグ・ワトキンス (b)マックス・ローチ (ds)

この曲を聴いて気になるポイントは、ドラマー的にはマックス・ローチのカリプソのリズムですな。

バスドラムとハイハットでドチドチしながら、スネアのスナッピーを外して、左手でクローズドリムショット、右手でスネアとフロアタムを行ったり来たりするパターンを繰り返しとります。

そのパターンの間に、左手でスネアをミュートしながら、右手だけでフィルいれたりしてますな。
0:54くらいの音がそれっす。

全編にわたって、ドラムがかなり重要なポイントを締めてる感じで、

マックス・ローチのマックス・ローチらしさがマックス

ダジャレマックス。

みなさん、ぜひ一度ソニー・ロリンズでは無く、マックス・ローチ的視点からST.THOMASを聴いてみよう。

新発見があるかもしれないし、ないかもしれない。

ドラムマガジン2007年11月号でマックス・ローチ特集もしてあったので、気になる人もそっちも見てみてね。


マックス・ローチが2007年8月15日に亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。



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SATIN DOLL

みなさん、こんばんわ。

昨日、トムとジェリーを生まれて初めてじっくり見たら、いやあ面白かった〜♪
見ていたら、すごい想像力が豊かになる感じで、小さい子に見せても絶対喜ぶはず。まさに老若男女見ても楽しめる感じでおすすめっす。
よくできてるアニメですな。名作

僕の感想は、

・全然時代を感じさせない。
・わかっていても面白い。
・ベタだ。
・たのしい。
・すごい面白い。
・良いものはいつまで経っても良い。

と言うところで、スタンダードジャズと通ずる所がとってもたくさんありまする。

ぜひ皆さんも見てみてね。


最近はドラムやドラマーよりの記事が多かったので、今回はジャズスタンダードの曲を紹介。

そういえばトムとジェリーのトムはトーマスって名前なんですな。

という事で今回はセントトーマス
と見せかけて、

サテンドール

です。

サテンドールは1コーラスが32小節で、形式がAABA。
形式って言うのは、Aメロ、Bメロ、Cメロ、サビとかが、どういう風に構成されてるかって事ですな。フォームとも言いますね〜。
この場合はAABAで、AメロとBメロしかないから、Bがサビって事っす。

Aメロ8小節→Aメロ8小節→Bメロ8小節→Aメロ8小節 で1コーラス。

セッションでは、こういう1コーラスの概念がすごい大事になってくるので、みんなで頑張って曲のフォームを覚えよう♪


ということで、曲紹介
まずは1曲目、レッド・ガーランド

Red Garland at the PreludeRed Garland at the Prelude
(2006/02/14)
Red Garland

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レッド・ガーランド(p)ジミー・ロウサー(b)スペックス・ライト(dr)

このバージョンは僕がイメージする、サテンドールって感じ。
アレンジや展開がきれいで無駄がなく、飽きない感じで、非常によろしいな。
レッド・ガーランドもいつもの感じで、小気味がよろしいな。

あと、ドラマーのスペックス・ライトは60年代くらいで早くに亡くなっちゃったみたいで、参加作品は少なくて、他にはレイ・ブライアントくらいしか知らないけれど、ブラシの名手って感じで、いい雰囲気で、なかなか小気味がよろしいな。
エド・シグペンとちょっと似てるかな?



次、2曲目はアーネスティン・アンダーソン

SunshineSunshine
(1992/01/01)
Ernestine Anderson

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アーネスティン・アンダーソン(vo)モンティ・アレキサンダー(p)レイ・ブラウン(b)ジェフ・ハミルトン(dr)

これもかっこいい。アーネスティン・アンダーソン歌うまいな〜。
アレンジもしっかりしてて、レイ・ブラウン色が色濃くでてますな。

モンティー・アレキサンダーのピアノがコロコロしてて、いい感じ。


最後、3曲目はモンティー・アレキサンダー


Live! Montreux AlexanderLive! Montreux Alexander
(1990/10/25)
Monty Alexander

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モンティ・アレキサンダー(p)ジョン・クレイトン(b)ジェフ・ハミルトン(dr)

これのCDは、さっきのアーネスティン・アンダーソンのバックのピアノトリオのベーシストがレイ・ブラウンからジョン・クレイトンに入れ替わったメンバーで演奏していてライブ盤。
ボーカルありとボーカルなしで、どう変わるかも聴きどころすな。

このバージョンはとにかくかっこいい。ノリがよい。やばいです。
ライブ盤の醍醐味が満載。

出だしからして、もっていかれてしまう。
ピアノとベースの掛け合いから、テーマに入ってのキメ。

かっこいい〜♪

リフや倍テンやドラムソロ、いろいろ盛りだくさん。

そして最後は1回終わったかと思ったら、もう一度始まる。
おお〜。ってなりまっせ。

ちなみに全員アフロみたいな髪型。おお〜。


ということで今回はサテンドール特集でした。
みなさんのお勧めサテンドールがあれば教えてくださいね〜♪


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